広告案の履歴と承認を管理する方法|ChatGPT広告の版管理テンプレート
広告案の管理では、承認された一式と、実際に公開した一式を結び付けることが大切です。文案だけが最新版でも、画像やLPが古いままなら、承認した内容を配信できているとは限りません。
ここではエースフォースが提案する社内用の台帳を紹介します。媒体にこの名前の管理機能があるという説明ではありません。共有表や社内の案件管理ツールで使える形式です。
広告一式を一つの版として扱う
見出し、説明文、画像、遷移先URL、主要な提供条件を一組にします。どれかが変わったら変更点を残し、再承認の対象かを判断します。「最終」「最終2」というファイル名を増やすより、案件IDと版番号で区別すると照合しやすくなります。
架空の例なら、予約管理サービスの案を「RES-01-v03」とし、画像「RES-01-v03.png」、文案、LPの確認記録を同じ行から参照します。実際の管理画面で広告IDが発行されたら、そのIDも追記します。
管理台帳の記入項目
| 項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| 案件ID・版 | RES-01-v03などの重複しない識別子 |
| 制作物 | 見出し・説明文・画像の確定内容または参照先 |
| LP | 遷移先URLと確認日時、重要箇所の記録 |
| 根拠 | 仕様・料金・条件の校閲表への参照 |
| 状態 | 制作中/確認待ち/承認済み/入稿済み/停止 |
| 承認 | 確認者、確認日、承認の対象範囲 |
| 公開情報 | 媒体上の広告ID、公開日、入稿担当者 |
| 変更履歴 | 旧版、新版、変更理由、影響する広告 |
LPは同じURLのまま内容が変わるため、URLだけの記録では不十分です。料金や利用条件の該当箇所と確認日も残します。管理画面のキャプチャを保存する場合は、不要な顧客情報や認証情報を含めないようにします。
承認から入稿までの五つの手順
- 制作担当が文案・画像・LPの組を確定し、版番号を付ける。
- 商品担当が機能と条件、広告担当が表現と遷移先を確認する。
- 承認者が対象の版番号と承認範囲を記録する。
- 入稿担当が承認済み一式を使い、プレビューで照合する。
- 公開後に広告IDを記録し、意図したURLへ移動できるか確認する。
「社内承認済み」と「媒体審査済み」は別の状態です。片方を満たしただけで配信準備が完了したとは扱わず、媒体側の状態も分けて記録します。
差し替え時は旧版の扱いまで記録する
架空の例として、サポート受付時間が変更されたとします。新しい文案を作るだけでなく、旧時間を記載した画像・LP・関連広告を探し、差し替えや停止の担当と完了時刻を残します。旧版を戻す場合も、以前承認されたという理由だけで再公開せず、現在の条件と一致するか再確認します。
文案の修正と予算変更を同時に行った場合は、その両方を記録します。後日の成果変動を文案だけの効果と決めつけないためです。
確認の中身は広告校閲表、制作時の情報整理は画像制作依頼書、社内の責任分担は担当表で準備できます。まず一案件で台帳を使い、記入負担と確認漏れを見ながら項目を調整しましょう。
知る、から。
自社での一歩へ。
出稿の検討から、広告・LP・効果測定の課題まで。
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