相談フォームの送信成功をCVにする|イベント設計書の記入例
相談を増やす広告では、何が起きたら一件の成果とするかを先に定義します。「送信ボタンを押した」と「問い合わせが受け付けられた」は別の行動です。計測担当へタグの設置だけを依頼せず、受付システムの担当と成功条件をそろえましょう。
以下はエースフォースが提案する設計書です。架空の相談フォームを例にしており、本サイトでの実装状況やChatGPT広告の公式イベント仕様を示すものではありません。
主要成果と途中の行動を分ける
| 行動 | 目的 | 主要CVにするか |
|---|---|---|
| 相談ボタンのクリック | 相談への関心を調べる | 補助指標 |
| フォームの表示・入力開始 | 途中の離脱を調べる | 補助指標 |
| 受付システムで送信成功 | 問い合わせ受付を数える | 主要成果の候補 |
| 営業が対応対象と判断 | 相談の質を評価する | 別の業務指標 |
受付成功が十件でも、営業対象が十件とは限りません。テスト、重複、対象外の相談を含む受付件数と、有効相談の件数を分けて報告します。
設計書に記入する六つの項目
| 項目 | 架空の記入例 |
|---|---|
| 対象 | 法人相談フォームのみ。採用・サポートは対象外 |
| 成功条件 | 受付処理が成功し、成功応答が返った時点 |
| 内部の通知名 | consultation_accepted(独自命名例) |
| 計測先 | GA4と広告媒体を別欄に記入。各送信先の仕様に対応付ける |
| 送る補助情報 | フォーム種別、実装版など必要な分類だけ |
| 除外・再操作 | 入力エラー、処理失敗、同じ受付の再表示では増やさない |
内部通知名を決めただけでは、分析サービスへデータは届きません。通知をどのタグで受け取り、どのイベントに変換するかまで担当者に記入してもらいます。氏名・メールアドレス・相談本文は、分析用の分類値へ混ぜない設計にします。
GA4と広告媒体の設定を分ける
Googleの公式案内では、特定フォームのイベントを作り、事業上重要なものをキーイベントとして扱う考え方が説明されています。出典:Google Analyticsのキーイベント計測。ただし、フォームイベントが自社の受付成功と一致するかは実際に検証が必要です。
GA4でキーイベントを設定しても、ChatGPT広告への成果送信が自動的に完成するわけではありません。媒体側は利用可能な計測方法、権限、イベント仕様を別途確認し、未対応なら「未実装」と明記します。
設計完了の判定を決める
成功一回で想定した通知が一回発生し、失敗時には発生しないことを合格条件にします。受付側の成功記録と計測側の記録を、テスト日時で照合してください。再読み込みや連打も含めて検証し、広告配信後に数値だけで推測する状況を避けます。
全体像はコンバージョン計測の基本、検証は送信成功・エラーのテスト表、担当者への引き継ぎは計測実装の依頼書で整理できます。
知る、から。
自社での一歩へ。
出稿の検討から、広告・LP・効果測定の課題まで。
エースフォースに、現在の状況をお聞かせください。