ChatGPT広告の問い合わせは採算に合う?受注までの計算例

費用と予算

ChatGPT広告の問い合わせは採算に合う?受注までの計算例

問い合わせ獲得の採算は、問い合わせ単価だけでなく、受注まで進んだ件数と利益で判断します。件数が増えても対象外相談ばかりなら、営業の負担が増える可能性があります。以下は計算方法を示す架空の例で、ChatGPT広告の平均成果ではありません。

同じ集団を受注まで追う

例として、ある期間に広告経由で発生した20件の問い合わせを、その後の営業結果まで追います。別月に発生した問い合わせの受注を混ぜると、この20件の採算を正しく評価できません。広告接触・問い合わせ・受注の日付を分けて記録します。

段階 件数 直前段階からの割合
問い合わせ 20件 起点
有効相談 10件 50%
商談 5件 50%
受注 2件 40%

問い合わせからの受注率は、50%×50%×40%=10%です。段階ごとの割合を足す計算ではありません。重複送信や既存顧客の問い合わせをどう扱うかも集計前に決めます。

媒体費と総費用をそれぞれ割る

媒体費を10万円、制作・運用等の費用を合わせた総額を16万円と仮定します。

  • 媒体費の問い合わせCPA:10万円÷20件=5,000円。
  • 媒体費の有効相談単価:10万円÷10件=10,000円。
  • 媒体費の受注単価:10万円÷2件=50,000円。
  • 総費用の受注単価:16万円÷2件=80,000円。

受注1件あたり広告費控除前の貢献利益が10万円なら、2件で20万円。上記総費用16万円を引くと4万円が残ります。ただし、ここに含めていない固定費や営業費用があれば、会社全体の最終利益が4万円になるわけではありません。

受注が1件変わる影響を見る

同じ費用でも受注が1件なら、貢献利益10万円-総費用16万円=マイナス6万円です。3件なら30万円-16万円=14万円です。少数の受注では結果が大きく変わるため、1回の試行だけで将来も同じ受注率が続くと決めません。

未回答・検討中の案件は失注と分け、観測の締め日を決めて報告します。受注が確定していない案件に予想売上を入れる場合は、確定実績と別欄にしてください。

営業と共有する管理項目

管理番号、問い合わせ日、対象商品、有効判定、商談日、受注・失注・保留、利益見込み、最終更新日をそろえます。レポートには個人情報を必要以上に載せず、集計値と分類で共有できます。

有効相談率が低ければ広告・LPの対象条件、商談後の受注率が低ければ提案内容や商品との適合も確認します。広告の問題と営業工程の問題を切り分け、担当者同士で改善仮説を決めましょう。

次の予算判断につなげる

数式の前提は許容CPAの計算シートに残し、費用は見積もりの区分にそろえます。増額する場合は社内承認用レポートで、確定成果と未確定案件を分けて示してください。

LET’S PLAN YOUR NEXT STEP

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自社での一歩へ。

出稿の検討から、広告・LP・効果測定の課題まで。
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