重複問い合わせをどう数える?受付と案件を分ける判定表
問い合わせ数が増えていても、同じ案件の再送が含まれていることがあります。元の受付件数と一意の案件数を分けて報告し、重複の判定理由を残すと、広告の成果と営業の対応量を両方把握できます。
以下の表・例・手順は当サイトの実務整理案です。公式の必須書式や実績ではありません。
受付記録は消さずに残す
元の受付を削除して数を合わせると、何が起きたかを後から調べられません。受付IDは一件ごとに発行したまま、別の案件IDへひも付けます。同じ会社名やメールだけで、自動的に一つの案件と決めないことが重要です。
照合に使う情報は必要な範囲に絞り、社内の権限管理された場所で扱います。広告URLや一般の解析イベントに氏名・メールを入れて重複判定する方法は避けます。
同一案件かを判定する
| 状況 | 仮の判定 | 確認すること |
|---|---|---|
| 数分後に同じ相談を再送 | 同一案件の可能性 | 内容・受付履歴・送信エラー |
| 同じ会社の別部署 | 別案件の可能性 | 相談目的・予算・担当窓口 |
| 既存相談への追加質問 | 既存案件に追記 | 元の案件とのつながり |
| 以前失注した人の再相談 | 再開または新案件 | 対象商品・時期・検討条件の変化 |
「30日以内はすべて重複」といった一律条件は商材によって不適切です。期間は補助条件とし、同じ購入・導入判断についての相談かを確かめます。判断できない受付は確認待ちとして残します。
五つの受付を四案件に整理する例
架空の受付AとBが同じ案件の再送、C・D・Eが別案件と確認できた例では、受付5件、一意の案件4件です。受信対応の負荷は5件分、商談化の分母は定義した4案件として説明できます。
- 受付ごとの原記録を保つ。
- 候補を抽出して内容を担当者が確認する。
- 統合先の案件IDと判定理由を記録する。
- 確認待ちと対象外を分けて集計する。
- 受付数から案件数への差分をレポートに添える。
判定ルールを変更したら履歴を残す
重複排除前のフォーム完了数と、排除後の案件数は一致しなくても不自然ではありません。広告管理画面のCVを、この社内ルールだけで同じ数字に変えられるとは限りません。媒体の数え方と社内の成果定義を別々に説明します。
ルール変更時は旧条件と新条件の適用日を残します。過去月を再集計するなら元の数字も保存し、前月比の変化にルール変更が含まれることを明記してください。
関連記事:送信成功を数える設計 / 相談から受注までの採算
重複を含む受付数と、営業で管理している案件数の違いから相談できます。 広告運用を相談する
公式参照:OpenAI Ads in ChatGPT: The Basics(確認日:2026年9月28日)。社内管理の例を媒体機能や成果保証として解釈しないでください。
知る、から。
自社での一歩へ。
出稿の検討から、広告・LP・効果測定の課題まで。
エースフォースに、現在の状況をお聞かせください。