別ドメインのフォームへ送る前に|相談導線の計測整理表
記事を読んだ人が別のサイトで問い合わせる導線では、どこまで同じ訪問として追えるかを先に確認します。リンク先でフォームが開くことと、流入元と送信成功を結び付けられることは別です。以下は設定前に制作担当と共有する独自の整理表です。
URLと管理者を並べて導線を書く
| 段階 | 架空のURL例 | 確認項目 |
|---|---|---|
| 広告の着地 | www.example.com/guide/ | タグと流入情報 |
| 相談の説明 | www.example.com/contact-info/ | フォームへのリンク |
| 受付フォーム | forms.example.net/inquiry/ | 外部側のタグ設定権限 |
| 受付完了 | 外部サービスの完了画面 | 成功イベントを取得できるか |
各段階に管理会社、編集権限、測定先、転送の有無を書き込みます。同じホスト内でディレクトリだけ変わる移動と、異なるドメインへの移動を区別しましょう。wwwの有無やサブドメインについても、実際の転送とCookie設定を確認します。
クロスドメイン計測の前提を確認する
Googleの公式案内では、対象ドメインで同じウェブデータストリームの同じG- IDを使うことが前提です。移動時の情報引き継ぎには_glパラメーターが使われ、途中の転送で失われる場合があります。出典:GA4のクロスドメイン測定。
外部フォームで必要なタグを設置できるかを、契約プランと提供機能から確認してください。管理画面にドメイン名を登録するだけで、編集できない外部サービス側まで計測可能になるわけではありません。同意の扱いも両側で確認します。
UTMを付け直す前に実際の移動を試す
集客元を示すUTMと、ドメイン間の識別情報の引き継ぎは目的が異なります。自社サイトから自社フォームへのリンクに集客用UTMを付け足しても、訪問者のつながりを保証できません。社内の計測方針に沿って、もともとの流入情報がどう扱われるかを検証します。
テストでは広告に使う入口URLから進み、転送後のURL、フォーム到達、送信成功まで順に確認します。_glが見えることだけを合格にせず、計測先でも想定した流入と成果を確認してください。URLやスクリーンショットを共有する際は入力値などを除きます。
つなげられない場合の報告を決める
外部サービスの制約で一連の計測ができない場合は、「フォームへ進んだクリック数」と「受付システムの総件数」を別々に報告します。この二つから広告経由の送信件数を断定しないでください。必要なら、サービスが提供する連携機能や自社フォームへの変更を、費用と運用負担を含めて検討します。
GA4の導線を整えてもChatGPT広告側の成果送信は別確認です。流入の命名はUTM設計、成功定義はイベント設計書、実装範囲の合意は依頼書にまとめます。
知る、から。
自社での一歩へ。
出稿の検討から、広告・LP・効果測定の課題まで。
エースフォースに、現在の状況をお聞かせください。